ChatGPTで作った文章、なんだか読みにくい。そう感じたことはありませんか?わたしも資料作りで、何度かそんな経験をしました。この記事では、日本語の不自然な表現を防ぐために、実際にやっているコツを紹介します。
きっかけ:資料を読み返して気づいた違和感
以前、資料を作っているときのことです。出来上がったものを読み返していると、
- 漢字の変換がおかしい
- 言い回しに、なんとなく違和感がある
- ページによって「です・ます調」と「である調」が混ざっている
といった不具合に気づきました。ぱっと見では気づきにくいのですが、じっくり読み返す(精読する)と、こういったミスが見えてきます。
なぜ気づきにくいのか
ChatGPTが作る文章は、一見すると、正しそうに見えるのが厄介なところです。文章の形は整っているので、流し読みだと素通りしてしまいます。だからこそ、「出来上がったら、必ず読み返す」という一手間が大切だと感じています。
不自然な表現を防ぐ、具体的なコツ
実際にやってみて、効果があったコツをまとめます。どれも、プロンプト(AIへの頼み方)に一言そえるだけでできることです。
① あらかじめ「文体」を指定する
「です・ます調で統一してください」のように、最初に文体を指定しておくと、ページごとのバラつきが減ります。
② 書き方のレイアウト(構成)を指定する
たとえば、勉強会の資料を作ってほしいときは、
「はじめに」「目的」「解説」「まとめ」の構成で作ってください
のように、あらかじめ欲しい構成を伝えておくと、まとまりのある文章になりやすいです。
③ 文字数を指定する
「1セクションあたり200字程度で」のように、文字数の目安を伝えるのも効果的です。
④ 例文を先に見せる
いちばん効果を感じたのがこれです。「例えば、『今日の天気は晴天です。』のような文体で作ってください」というように、具体的な例文を先に見せると、AIも意図をつかみやすくなり、その形にそったものを作ってくれやすくなります。
(慣れてきたら)フォントサイズ・色・種類まで指定する
資料作りに慣れてきたら、フォントサイズや色、フォントの種類まで指定するのもおすすめです。より完成形に近いものが、最初から出てきやすくなります。
まとめ
- ChatGPTの文章は、一見正しそうに見えるので、必ず読み返すことが大切
- 文体(ですます調・である調)、レイアウト、文字数を先に指定しておくと、仕上がりが安定する
- いちばん効果的なのは、具体的な例文を見せること
- 慣れてきたら、フォントの見た目まで指定すると、さらに完成度が上がる
「なんとなく違和感がある」を放置せず、一手間かけて指定してあげることで、ぐっと自然な日本語に近づきます。